1949-12-20 第7回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
○委員長(高田寛君) 板谷議員が急逝れました。誠に哀悼に堪えない次第でございます。つきましては、これに関連した追悼演説その他のことをお諮りして決めて置きたいと思います。
○委員長(高田寛君) 板谷議員が急逝れました。誠に哀悼に堪えない次第でございます。つきましては、これに関連した追悼演説その他のことをお諮りして決めて置きたいと思います。
○門屋盛一君 私は両方賛成ですが、大体緊急質問は無論緊急なことでありますけれども、本会議のあるときにやつて貰うことにしまして、大体八日頃まで本会議を開かずということに私は賛成して板谷議員に賛成するのでありますが、それと関連しまして、今岡本委員の言われました懲罰の問題は、これは大体懲罰事案そのものを継続審査するということにも相当いろいろな輿論もあることであります。
二十一日板谷議員の資本家的立場よりする質問に対して、労働大臣の答弁は、労働階級の立場を明快に表明されたもので、深く敬意を表するものであります。現行法の下においてすら、労働階級はあの苦しい闘争を通じて、やつと今日の惨めな生活を與えられておるに過ぎないのであります。若し現行法に更に改悪の枠を嵌めるがごときことが強行せられまするならば、どれ程悲惨な境遇に追い込まれるか、肌に粟を覚えるのであります。
私の説明が足りなかつたために、本日再びかような御質問を受けたことと思いますが、どうか板谷議員への答弁と合せて御了承をお願いいたします。(拍手) 〔國務大臣栗栖赳夫君登壇、拍手〕
○國務大臣(栗栖赳夫君) 板谷議員のお尋ねである三党協定における軍事公債協定における軍事公債利子の停止的処理の問題について、先ず第一にお答えしたいと思うのであります。新内閣は現下の新らしい情勢に應じまして三党が政策の協定をいたしたのであります。戰時公債の問題につきましても一應の方向について協定をした次第であります。
それから又板谷議員並びに木内議員のごときは総理大臣に一遍或る機会に質問をいたしたいと、こういうようなことを言われておりましたし、或いは又先般來お願いしておりました労働大臣なり、或いは運輸大臣はまだ新任の方ができないのですかも知れませんが、それらの方々にもやはり或る機会において來て頂きたい。こういうことは留保いたしまして、今日はこの辺で一應委員外の諸君に発言をお許し下さるように願います。
先ず第一に歳入の面から眺めまして、先に本会議におきまして、確か板谷議員かと思いますが、九千億円の國民所得を政府は一つの納税の基本とするということを言われましたのに対して、その九千億円の基準がいずれにあるかという質問がありましたのに対して、大蔵大臣は予算総会に詳細に御説明申上げましようというお話がありました。
予算の収支の均衡を合せるために或る一定の限度を超えて租税を引上げたり、或いは又酒や煙草の値段を限度を超えて上げるというようなことになりますれば、予算はたとえ収支のバランスを合せましても、先程板谷議員からいろいろ述べられましたが、たとえ予算は収支の均衡を得ましても、その税率の引上げ或いは專賣品の値上げそれ自体がすでにインフレの原因となり、或いはインフレを促進するものであることは、前欧州大戰後の欧州諸国
○國務大臣(栗栖赳夫君) 板谷議員の御質問に対してお答えいたします。 先ず第一は、昨日私が本席で國民所得の推算額が九千億と申したのでありますが、その内訳はどうか、こういうお尋ねであつたと思うのであります。
御質問の要旨は、通信会計の赤字をどう処理するかという点にあつたと存じますが、板谷議員も御指摘になりましたごとく、本年度の通信会計の赤字は、若し繰入金がないといたしますならば四十三億円になるわけであります。これが今回一般会計からの繰入れ二十五億円を差引きましても十八億六千二百万円の赤字が出るわけであります。
海運のことにつきましては、過日板谷議員の御質問に対しましてお答えいたしました通りでございますが、御承知のように現在の海運力は戰争の災害によりまして非常に輸送力を減退いたしておりまして、これを陸運の力に比較いたしますれば僅かに十分の一位になつておるのでございます。
○国務大臣(苫米地義三君) 板谷議員から私に質問のありましたのは二点であろうと思います。 第一点は、我が國の運輸行政が陸主海従、即ち陸に重く海に軽い、これを海陸並行せよという御説のように伺いました。 第二点は、海運事業はできるだけ民営に移すべしというような御趣旨であつたと存じます。そこで第一点の陸主海従の嫌いがあるという行政機構に対しましては、左様ではございません。
○國務大臣(栗栖赳夫君) 只今板谷議員からの御質問に対し、私に関する所を御答弁申し上げたいと存じます。 先ず最初に一身上のことについて申し上げたいと思います。私はこの度深く覚悟するところがありまして、大蔵大臣の重任を微力ながら引受けた者でございます。つきましては、私は自己の信念に従いまして、極力微力を盡してこの難局の完遂に当たりたいと存じます。